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ネタは仕込み中だけどいつまでもあんなクソみたいなネタが一番上だと訪問者が減る一方なのでとりあえずたまにはブログらしいブログでも書こうと思う
こんばんわ、目が潰れそうな管理人です
ここは俺の日記帳だ!

ということで秋葉に行ってきました
まぁ毎週の話ですが
もはや秋葉なんぞ庭みたいなものです。特にビルの中にあるこじんまりした店とか大好きです
休日でも閑散としてるところとか
それとラジオ館
あそこのボークスはまるで中野ブロードウェイに行ったときのような奇妙な感覚に襲われて好きです。あのなかによくこんな広々とした空間があるなと

あとようやくファンドを買ってきました
さーて何を作ったものやら…
いっそ美少女キャラの方が無難かも?うーん、とりあえずラガンを予定しているのだが、いかんせん資料が…イメグってもさっぱりだし


あまりにも生産性がない日記になった。だけどむしろこれがある意味正しいブログのようにも思える
こんな風にどうでもいい記事でサーバーを埋める。検索の邪魔になる…ググって来られた方々にはまっことに申し訳ない…

ということで今日は引き出しシリーズ第3弾ということで昔書いて、結局日を見ることがなかった『妹がレ』スクリプトでもうpろうかと思います
ちなみに、自分は本家の「中の人」とは違うので、いわば二次創作のようなものだと思って下さい
もしくはぱくり

 

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■ 1
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妹がレインボーブリッジを封鎖しろとの命を下して既に数時間が経過していた。
しかし、俺はそれをなかなか果たせずにいた。車はまるで俺を見下す様に目の前
を通り過ぎる。
「お兄ちゃん!まだ封鎖できてないの!?」
妹が叱咤と催促の言葉をかけてくる。妹の要望に応えたいのはやまやまだが、し
かし実際問題どうすればいいのか。
既に手は尽した。俺は膝を地に着け、嘆く。
「けどどうしても駄目なんだよ!っていうかそもそもこれやる意味あんのか?!」
通信機越しに、妹の溜め息が聞こえる。
「愚問だよお兄ちゃん」
「なっ…!」
「いいかい、できるできてないは大した問題じゃない、要はそれをすればいいん
だ。そうすれば自ずと道は見えてくる」
妹の言うことはよく分からない。けど妙に納得してしまう自分がいた。
「でもそれだけじゃレインボーブリッジは封鎖できない、それが現実だ」
「いや、できる。してこその現実だ…今からそれを証明してやる」
それが妹の言葉だった。通信機越しにに爆破音がした。妹が爆破したのだ。俺は
妹の覚悟の程を知った。
かと言ってどうにかなるでもなく、レインボーブリッジはその後も車が往来して
いた。

 


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■ 2
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妹がレインボーブリッジ封鎖作戦を開始しても、なかなか封鎖できずにいた。
「お兄ちゃん!やっぱ無理だよ!」
予定時刻は大幅に過ぎている、最早これ以上のの経過は、他の作戦にも影響しか
ねない。俺は決断をしなければならなかった。
「…レインボーブリッジ封鎖作戦は中断する」
その言葉に、オペレーター室には動揺が走った。
「そんな…いままでみんな頑張ってきたじゃない!」
通信機越しの妹の声は、どこか涙声だった。俺は胸を痛めながらも、その感傷を
飲み込む。
「しかしこれ以上の遅延は他の作戦にも影響を及ぼす、なにもレインボーブリッ
ジばかりが作戦じゃない」
その言葉に他の皆も沈黙をする。皆もそれはわかっていたのだ。
「エマージェーシーEを発動後、我々は作戦9-bに移行する」
皆が速やかに行動するなか、一人動かない者がいた。妹だった。
「おい、なにをやっている。はやくしろ」
「駄目だよ…」
「駄目じゃない、早くするんだ」
「でも!せっかくここまでみんなでやって来たじゃない!なのになんでそんな平気
な顔でいられるの!?」
お前通信機越しだから顔なんて見れないじゃん、と突っ込んだりはしなかった。
皆は妹の言葉を聞いて歯ぎしりをしていた。皆だって胸中は一緒なのだ。
「私は耐えられない…」
妹との通信が途絶する。時々いるのだ、嫌気が射して逃げる奴は。普通なら見捨
てるところだが、しかし、俺にはひとつ懸念があった。オペレーターに通信の回
復を急がせる。しかし、それより先に他のオペレーターからの情報の方が早かっ
た。
「レインボーブリッジにて爆破が確認!」
遅かった。俺は頭を抱える。それはきっと妹が爆破したのだ。妹は自らの命に換
えてでも作戦を成功させたかったのだ。
俺は壁に頭を打ち付ける。俺は…俺はこんな事を望んでいない!
オペレーター室に、小さな沈黙と、静かな悲しみがよ切る。
肝心の作戦の方は、レインボーブリッジが封鎖どころか倒壊してしまった為、全
て台無しになった。

 


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■ 3
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妹がレインボーブリッジに行こうと提案したので早速車を出すが、妹は乗ろうと
しなかった。
「どうせなら走ろうよお兄ちゃん」
その日は生憎の天気模様、普段の運動不足もたたって2キロも走れば息も切れ切れ
である。
俺が足をくじいたりしたのは、雨が降ったせいだと思いたい。
「頑張ってお兄ちゃん!ゴールはすぐそこよ!」
痛がる俺に妹が激励する。
ところで俺たちの家は埼玉にある。妹が指差す先にはレインボーブリッジには似
ても似つかぬしらこばと橋。
「もう無理だ…妹、せめてお前だけでも…」
「やだよ!お兄ちゃんと一緒にゴールするって約束したじゃない!」
そんな兄弟の思いも虚しく、叩き付ける様に雨は降る。
「こんな雨なんか…」
妹が立ち上がり、空を仰ぐ。
「お兄ちゃん…一緒にゴールは無理みたい。だから、お兄ちゃんひとりでも頑張
ってね…」
それが妹最後の言葉だった。妹が爆発した。
その爆風は天を突き、雨雲を退かせ、太陽が除いた。
雨上がりの空に虹がかかる。それはまるで、橋の様だった。
その後、勝手に納得してタクシーで帰った。

 


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■ 4
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妹がレイスティンガーとか言うミニ四駆を買って俺に自慢してきた。
「ほら、ここから針が出るんだよ!漫画では」
しかし、ミニ四駆を知らない俺にはさっぱり魅力が伝わらなかった。
「すまん、俺ボンボン派なんだ」
妹が爆発した。突然の事に動揺していると、下の妹が説明してくれた。
「お兄ちゃんの馬鹿!馬鹿!チンコ!なんでお姉ちゃんの気持ちをわかってあげられ
ないの?!」
自らの浅はかさを知った俺は、早速ブックオフでレッツ&ゴーを買ってきた。さら
にいままでプラモ屋行ってもBB戦士にしか目を向けなかったが、ミニ四駆にも手
を出すようになった。
やがて俺は将来ミニ四ファイターを志す様になる頃、下の妹に話を降った。
「シャイニングスコーピオンの変色はなんか意味あるのかな?」
妹が爆発した。突然の事に動揺していると、さらに下の妹が説明してくれた。
「お兄ちゃんの馬鹿!馬鹿!マンコ!お姉ちゃんのはハイパーヨーヨー世代なんだよ?!
ストリングプレイスパイダーベイビー!」
しまった。俺は自分の浅はかさを知った。ハイパーヨーヨー世代とミニ四駆世代
は被ってるものだとばかり思っていたのだ。
俺はハイパーヨーヨーを学ぶべく、早速ググってみた。中村名人のサイトにたど
り着いた。泣いた。

 


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■ 5
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妹がレイの真似だか知らないが、突然すっとんきょうな事を言ってきた。
「多分、私は三人目だと思うから」
いや、三人目もなにも、お前長女じゃん。突っ込むと、妹が爆発した。
よくわからない事になったので、とりあえず自室に戻って漫画を読む事にする。
やがて晩飯の時間になり、リビングに行くと、妹が何事もなかったかのようにそ
こにいた。
「ん?どうしたのお兄ちゃん?」
「いや、なんでもない」
ホントは妹が四人目なのか聞きたかったが、また爆発しそうで聞くに聞けなかっ
た。

 


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■ 6
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妹がレイズ修得のための実験体になってくれたのは良いが、どうしてもなかなか修得できない
はじめは100人ほどいた妹も、すでに残り1人、流石に焦りを感じずにいられない。
妹が爆発した、今まで99回も見た光景だが、やはり心が痛む。俺はもう二度とこんな景色を見たくない
そんな強い思いが通じたのか、俺はそのときついにレイズを修得した
100人の妹をこつこつを蘇らせると、100人が一気に抱きついてきた。
「おいおい、俺の体は一つしかないっつーの」
妹が爆発した。100倍の威力の爆破は、すべてを巻き込んでもうレイズどころの騒ぎではなかった。

 

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■ 7
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妹がレイモンドに会いたいとだだをこねた。
レイモンドってあれだろ?おはスタにいた。そんなベッキーにポジション取られた奴の所在なんて山ちゃんでも把握してないっつーの。
けど妹の泣き顔を見たくないので俺は早速アメリカへ飛んだ。
アメリカは広い、俺がいかに小さい存在かを思い知らされた。そういえば京都に修学旅行に行った時もそんな気がするが。
ともかく俺はアメリカ中を彷徨い、ついにレイモンドを発見した。
「妹よ!ついにレイモンドを見つけたぞ!」
日本に連れ帰り、喜々として妹に見せつける。妹は爆発した。やはり適当に海軍からあしらってきたのがまずかったが。
妹が爆発して俺はようやく気が付いた。俺の名前が、レイモンドだと言うことに。

 

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